🟨 2025年、スマホ初期費用に“値上げの波”
2025年、スマホ契約の「初期費用」が静かに値上げされました。 ドコモとSoftBankは契約事務手数料をそれぞれ4,950円に引き上げ、auは3,850円を維持。楽天モバイルだけが4回線までは無料を継続しています。
とはいえ、初期費用は“払うしかない”わけではありません。 契約方法や支払い手段を工夫すれば、実質無料にできるケースもあるのです。
この記事では、ドコモ・au・SoftBank・楽天モバイルの4キャリアを対象に、初期費用を「3つの視点」で比較。 3択堂らしく、“選び方”で差がつく構造美をお届けします。
✅ 視点①:契約方法で変わる「初期費用の差」

まずは“どこで契約するか”です。店頭とオンラインでは、初期費用が大きく変わります。
| キャリア名 | 店頭契約 | オンライン契約 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ドコモ | 4,950円 | 無料 | 2025年9月改定。 Web申込は無料 |
| au | 3,850円 | 3,850円 | 店頭・Web共通 |
| SoftBank | 4,950円 | 3,850円 | 2025年8月改定。 Webも有料化 |
| 楽天モバイル | 0円(4回線まで) | 0円(4回線まで) | 5回線目以降は3,850円 |

えー!ドコモってネットで申し込むだけでタダになるの!? それってズルくない?

ズルではなく、合理的な選択です。店頭は人件費がかかるため、料金が上がるのは当然ですね。

楽天モバイルは“4回線目まで無料”でございます。5回線目以降は事務手数料が発生いたしますのでご注意くださいませ。
✅ 視点②:契約時にかかる「初期費用の内訳」

次は“何にお金がかかるのか”です。実際の初期費用は、ほぼ契約事務手数料のみです。
| 費用項目 | ドコモ | au | SoftBank | 楽天モバイル |
|---|---|---|---|---|
| 契約事務手数料 | 4,950円(店頭)/無料(Web) | 3,850円 | 4,950円(店頭)/3,850円(Web) | 0円(4回線まで)/3,850円(5回線目以降) |
| SIMカード発行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| eSIM発行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| MNP転出手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |

SIMってタダなの!? じゃあ、ほとんど“契約料”だけってこと?

その通りです。SIMやeSIMの発行手数料は、現在は全社無料化されています。
✅ 視点③:初期費用を無料にする“3つの方法”
① オンライン契約を選ぶ
- ドコモはWeb申込で完全無料
- 楽天モバイルも4回線目までは無料
- SoftBank・auはWebでも有料

ネットで申し込むだけでタダになるなら、絶対そっちがいいじゃん!

ただし、サポートや説明が必要な人は店頭の方が安心です。費用と安心のバランスを考えましょう。
② PayPayカードで支払う(SoftBank限定)
| 契約内容 | 事務手数料 | 還元額 | 実質負担 |
|---|---|---|---|
| 通常契約(店頭) | 4,950円 | 1,100円 | 3,850円 |
| 通常契約(Web) | 3,850円 | 1,100円 | 2,750円 |
| ブランド間乗り換え(店頭) | 4,950円 | 3,850円 | 1,100円 |
| ブランド間乗り換え(Web) | 3,850円 | 2,750円 | 1,100円 |

えー!ポイントで戻ってくるの!? じゃあ、Y!mobileからSoftBankに乗り換えて、お店で申し込んでPayPayカードで払えば、ぜんぶタダになるってこと!?

その通りです。SoftBankでは、PayPayカードで支払い、さらにブランド間乗り換えを店頭で行えば、事務手数料4,950円がすべてPayPayポイントで還元されます。つまり、実質無料です。

還元には“対象プランへの加入”と“契約月の翌月末までにPayPayカードでのお支払い”という条件がございます。何卒ご注意くださいませ。
③ MVNOならエントリーパッケージを使う
- IIJmioやmineoなどの格安SIMでは、Amazonなどで販売されているパッケージを使うことで、事務手数料が無料に
- パッケージ価格は約400円前後
- 有効期限や対象プランに注意
IIJmioエントリーパッケージ
LIBMOエントリーパッケージ
mineoエントリーパッケージ
UQ mobile ウェルカムパッケージ
y.u mobileエントリーパッケージ
日本通信SIMスタータパック
MUROモバイル エントリーコードDL版

Amazonで買うだけでタダになるの!? それってスマホ屋さん行かなくていいってこと?

そうです。ただし、パッケージの有効期限や対象プランには注意が必要です。

IIJmioのエントリーパッケージは、事務手数料3,300円が無料になるため、非常にお得でございます。
📝 まとめ:初期費用は“選び方”で変わる
- 契約方法(店頭 vs Web)で最大4,950円の差
- SoftBankはPayPayカードで最大還元
- MVNOならAmazonでパッケージ購入が有効

スマホって“どこでどうやって契約するか”でお金ぜんぜん違うんだね!

その通り。初期費用は“選び方”で変わります。3つの視点で見れば、ムダなくスマホを選べますよ。





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